G1プロジェクトは悪徳?3つの注意点と口コミを紹介

競馬予想サイト

どうせ馬券を買うなら的中させて、大きく稼ぎたいと思うものですよね。競馬は賭けずに楽しむこともできますが、三連単やWIN5など難しい馬券に賭ければ一発で億という巨額を稼ぎ出す事もできるという、非常に夢のある公営ギャンブルです。

しかしながら、予想のためには数多くの過去のデータが必要となります。長い歴史のある競馬では、どうしても過去のデータを調べるとなると膨大な量になるため、一人で調べることは到底難しいのです。そこで多くの人が競馬予想サイトを利用しようと考えます。競馬予想サイトは現在、インターネット上で調べてみれば分かる通り、まず多く存在しています。しかしながらそのほとんどは悪徳競馬予想サイトであり「騙された!」と多くの被害者の口コミが殺到しているのです。

今回ご紹介する競馬予想サイト「G1プロジェクト(ジーワンプロジェクト)」についてですが、結論から申し上げますと悪徳サイトと言って差し支えない競馬予想サイトです。
G1プロジェクの注意すべきポイントがユーザーの口コミについてご紹介していきます。

G1プロジェクトとは?

G1プロジェクトは「コンフィデンシャル」「ジャパンホースサークル」「番記者ネット」を吸収し統合された競馬予想サイトとなっていますが、実はこの「コンフィデンシャル」「ジャパンホースサークル」「番記者ネット」という競馬予想サイトが以前からかなりインターネット上で悪評が絶えなかった競馬予想サイトとなっていたのです。

ドメイン取得日は2014年5月21日となっています。公式サイトの会社概要には「10年後の馬主経営を見据えた戦略をご提案」というよくわからないコンセプトが掲げられており、パッと見ただけでは一体何のサイトなのかよくわからなくなっていますが、有料の競馬予想情報を販売しているサイトであることは間違いありません。

また更に、会社概要ページにはG1プロジェクトの組織図も掲載されています。非常に複雑で巨大な組織のように見えますが、これだけ大きければ競馬ファンにその名を知られていてもおかしくないはずです。しかし、誰もG1プロジェクトという巨大な組織の実態を知るには至っていません。サイトの作り込みの仕方こそ一見すると「公式サイト」のように見えますが信憑性には大きな疑問があるように思えます。

G1プロジェクトには要注意!3つの注意点

それではここからはG1プロジェクトの注意点について詳しく解説していきたいと思います。実際にG1プロジェクトの利用を考えているという方や既にG1プロジェクトを利用しているもののやめようか迷っているという方はぜひ参考にしてみてください。

注意点その1「料金情報が矛盾している」

有料競馬予想サイトにおける料金はユーザーにとって非常に重要な部分ですよね。軍資金は限られていますから、出来るだけ安く情報を仕入れたいと思うのが普通です。また、悪徳競馬予想サイトの中には高額な競馬予想料金をユーザーから騙し取るような詐欺サイトも存在しています。このような詐欺サイトの存在も考えれば、料金というのはどうしても慎重になる部分でしょう。

G1プロジェクトは、会員登録を行うと無料利用会員はパスポート会員となり、無料パスポートを利用することが出来るようになります。無料パスポートというのはつまりは無料情報で、通常は1レースにつき1000円の厳選オフレコの買い目を一定期間の間、1日に2レース見ることが出来るという内容となっていました。

しかし、メールマガジンでも同じように無料パスポートの案内がされるのですが、メールマガジンの方には通常は1レースにつき5000円と記載されており、大きな矛盾があることがわかります。このような料金にしても会社概要にしてもそうですが、見せかけだけにこだわっていて肝心の中身が全く無いように感じられる部分が非常に多くなっています。

注意点その2「的中実績が回顧録」

G1プロジェクトでは的中実績は回顧録として紹介されていました。回顧録ということでとても読み応えがあり、文章の量も多いためなんとなく信じてしまいそうになりますが、結局は後付であることに変わりはありません。

また、的中実績は古いものしか掲載されておらず、この点に置いてもまず優良競馬予想サイトとは言えません。自分のサイトの予想に自信のある優良競馬予想サイトならば、的中実績を全て掲載しています。

そもそも、競馬予想サイトであれば会社概要などよりも的中実績を重視すべきですよね。そのような競馬予想サイトとして必要な情報が掲載されていない、もしくは掲載されていてもごまかしや後付というのは悪徳競馬予想サイトの特徴の一つでもあります。

また、G1プロジェクトではブログが掲載されており、ブログにはセレクトセールなどの写真も掲載されていますがとにかく曖昧な部分が多いのです。

注意点その3「電話番号・住所入力」

G1プロジェクトではイベントが開催されています。そのイベントが「ゲームに勝ってQUOカードを獲得」というものなのですが、このイベントに参加するためには住所、氏名、電話番号を入力する必要があります。

このイベントはクイズなどのゲームに参加するとチケットをもらうことが出来、チケットの枚数に応じてクオカードと交換出来るというもの。チケット100枚でクオカード500円分、チケット185枚でクオカード1,000円分と交換出来るようになっていますが、たった500円や1000円で住所や氏名、電話番号という個人情報を提供するのはリスクに見合う対価とはとても言えません。

悪徳競馬予想サイトは電話での営業が多く、しつこい電話がかかってくる危険もあるため、個人情報を提供するのはなるべく避けたいところです。電話番号だけでなく住所や氏名まで教えてしまったことによる不安感はかなり大きいものだと言えるのではないでしょうか。

G1プロジェクトの口コミ

インターネット上で見ることが出来るG1プロジェクトの口コミはとにかく悪い口コミしかないというほど、非常に悪評が多くなっています。
その悪い口コミにしても、ただ一方的に「外れた」とけなすだけでなく、一体のどのような状況で外れた、具体的にどのような点が悪徳なのかということが記載されているところから見ても信憑性の高い口コミだと言えるのではないでしょうか。
少し調べただけでも数えきれないほどの悪評が出て来ます。

的中実績が後出しのため、参考にできる的中実績もなく競馬予想サイトとしてどうなのだろうかと思う点も観られます。

・1番人気が本命にしたが14着だと。さすがに口コミしないと腹の虫がおさまらない。G1プロジェクトは止めたほうが良い。まず的中しない。

・「競馬に絶対は無いが、必然はある」と、かっこいいことを言ってるけど、全く的中しないのもどうかと思うよ。

・メールしても音信不通、来るメールはワンサイドで〇〇様の為に代表に掛け合い、特別に枠を確保しました・・・等々、嘘八百を並べ立てて性懲りもなく勧誘!
つい、一度だけ誘いに乗って申し込んだもものの、全くかすりもしない結果・・・言い訳だけは長文メールでウンザリするよ!!
早く消滅しろ!!

・皆さんのいう通りの会社でした。規約抵触したかで応募した分返金しますと週明けの連絡もいまだに入金なしです。

・先週星勘定レース不的中!馬主プレミアムパック3戦3敗!前回も3戦3敗!なぜか自分が情報聞くと必ず不的中!!間違いなく悪徳会社だと思う。的中結果も偽造しているのかって疑ってしまう。間違いなく偽造してるね。また今回も4連敗だし。ここまで当たらない会社はないね。みなさん気を付けましょう。

・まず的中率悪い会社だね。無料パス情報お勧めレース聞いて馬券購入しても当たらず、他のレースが的中!先週はパーフェクトプロセス2連敗、穴匠《菊花賞》も不的中!その前は週間100万円獲得プロジェクト現役関係者タレコミネタ不的中、博打の真髄3連敗、その前もナンタラカンタラいろんな指定レースがあり、すべて不的中!!最近は20連敗くらいしてるんじゃないかな?通常情報料金20万円くらいを1万円、1万5千円、3万円など………あまい誘いに騙されるな。今週は特選パック競馬界統一コロガシ、社外秘完全シークレット競争《天皇賞》が1万円ポッキリ!情報料金下げれば騙せると思ってるバカの集まり集団
もう騙されない。皆さん
気をつけて下さい。

・「ここまで外すか?!」ってくらいに外れる。お金が腐るほどある人は一度試してみて下さい。それ以外の方はやめたほうが身のためです。

・シークレット特別価格で一万円と二万円払いました。
その結果は6戦0勝。
散々たる結果で、どうやら参加してない週の企画だけが高配当的中(という建前)して『この凄い情報どうすか?』ということらしい。
シークレット一万円→不的中→お詫びシークレット二万円→不的中→お詫びシークレット三万五千円→不的中→シークレット五万円、、とどんどん価格が上がっていきます。
上がったところで当たらないんだから意味は無いでしょう。
皆さん気をつけて下さい。

引用元:G1プロジェクト(GIPROJECT)

まとめ

G1プロジェクトはこのように見せかけはしっかりしているものの、的中実績や具体的な予想ノウハウなどがはっきりしておらず、「コンフィデンシャル」「ジャパンホースサークル」「番記者ネット」という非常に悪名高いサイトを吸収したということを考えてもとても質の良い競馬予想サイトとは言えないでしょう。

更に、以上でご紹介の通りG1プロジェクトはインターネット上でも悪評ばかりの競馬予想サイトとなっています。電話番号や氏名の登録が必要なイベントなど、用心すべき点も観られるため、これからG1プロジェクトの利用を考えている方や、既にG1プロジェクトを利用している方は十分に注意するように必要があると言えます。

コメント